自宅の外構(がいこう)をきれいに見せたいなあ、と思い最近LEDライトをいくつか購入しました。
今回はそのLEDライトについて書いていきます。
それにしてもこの「外構」という文字がいつも変換できなくて困る。
特に「構」の字を使う単語をみた記憶がない。
と思って調べたら、「構成」「構図」「構想」「結構」「虚構」
色々あるがな!
ということで本題へはいります。
今回買った理由
最初に書いた通り、今回LEDライトを買ったのは外構用です。
いうなれば飾りです。
防犯のため、ということではないので明るさはあまり重視していません。
「外構 LED」でイメージ検索してみましょう。
まあオシャレ!
こんなのを目指したいわけです。
こだわる人なら外構を作る時に、ライトの配置まで考えるのでしょうが、うちではそこまで考えずに決めてしまいました。
後悔がないわけではありませんが、その分自分の思うようにできるし、気が変わったら変えることもできるし、と前向きに考えます。
設置場所を考える
外構とひと言でいっても、家によって千差万別。
つけたい場所、つける理由も人それぞれ。
なのでこういう風にしたらいいですよ、なんていうアドバイスはありません。私も外構のプロではありませんし。
ですが、まず買う前に考えてほしいのは、ライトの固定方法です。
地面にそのまま置く場合はいいですが、上から下を照らす場合、どこかに固定しなければいけません。
木造建築なら釘でも打てばいいですが、そうはいかないことが多いと思いますので、先に固定する方法は考えておいた方がいいでしょう。
電池式かソーラーパネル式か
以前私は電池式のセンサーLEDライトを買いました。
以下の記事で書いています。
これはこれで今も使っていますし、便利だと思っています。
ですが、今回ソーラーパネル式のLEDライトも使ってみて、
ソーラーもいいかも
と思ったので、設置場所によって検討してもらうといいかと思います。
私の場合だと、
- 防犯用ライトをカーポートの柱に固定したい→電池式をクランクで固定
- 玄関先をおしゃれに照らしたい→ソーラー式を地面に置くだけ
という風にしました。
電池式はソーラー式に比べ「ピカッ」と光ります。防犯用で考えるのなら、AC電源か電池式のほうがいいと思います。
買った商品はコレ(写真あり)
今回2種類買いましたがどちらもソーラーライトです。
暗くなったら光るタイプで人感センサーはついていません。
買うに当たってかなりソーラーライトを調べましたが、ライト自体がおしゃれな物はやはり高いです。
今回は数千円でそこそこいい感じを目指したいと思います。
ソーラーライトなので日光が当たる場所に置かないと光りません。その点はまずご注意ください。
1つ目はこれです。
これは本当に置くだけでいいので設置は非常に簡単です。
なんといっても値段に惹かれました。
4個セットで1600円です。
楽天内でも同じ商品を複数の店舗で売っているので、もし売り切れていたら別のショップを探してみてください。
流石にこの値段で品質がいいとは言い切れないところで、一定の割合でハズレはあるようです。運が悪いとすぐに付かなくなるなんてことがありえます。
ですのでおすすめはしにくい商品です。
うちのは2か月経過して今はまだ問題なく使えています、としかいえません。
(追記)
1年経過して1つが壊れました。今までも点灯しないことはあったのですが、電源を入れなおしたら直ってました。もう一つ壊れたら別のを注文しようかなと検討中。
(追記おわり)
この商品について、写真もまじえて詳しく説明します。
まず商品の箱。
円盤型で上面にLEDライトとソーラーパネルがついています。
裏面にON・OFFスイッチがあります。
付属品に杭があるので地面に固定することもできるようになっています。
明るさはかなり暗めです。
LEDの周囲(主に上方)30cmほどがほんのり明るくなる程度なので、
真っ暗な通路に1m間隔で置けば足元灯ぐらいにはなるかな
といったレベルです。
実際に光っている写真がこれ。
ちなみにこの商品は1個のライトにLEDが2つ付いているタイプですが、LEDが4つや8つのタイプもあります。
値段は数百円しか変わりませんので、明るいほうがいい方はそちらをご検討ください。
個人的には最低でもLED4つのタイプの明るさはあった方がいいかと思います。
ただ、明るくなる分点灯時間が短くなると思われるので少し注意してください。
2つ目はこれです。
LEDライトというよりはスポットライトという感じです。
2800円くらいが最安だと思います。
上のリンクが切れていましたら、こちらからお探しください。
楽天で「ソーラー スポットライト」を検索
2つの独立したスポットライトとソーラーパネルが約3mのケーブルでつながっていますので、ソーラーパネルだけ日の当たる場所に設置すれば、少し離れた場所を照らすことも可能です。
先ほどの商品と違い、かなり明るく、光は直進性が高いです。
商品説明の写真ほど明るいかは微妙ですが。
ではこちらも写真を。
ソーラーパネルです。案外大きいです。
裏面にON・OFFスイッチがあります。
このパネル用の杭(スタンド)です。角度をつけて地面に固定することもできます。
パネルから二股になっています。
こちらがライト。小ぶりですが予想以上に明るいです。
ライトにも杭がつけられるので地面に固定するもよし、使わずに釘などで直接固定するもよし。
光っているところ。
ライト付近は白飛びしているだけで、ここまで明るくはないです。
購入した光の色は【ウォームホワイト】です。
白なん?電球色なん?
というまぎらわしい色名ですが、見ての通り電球色(黄色)です。
こちらは少し近づいて撮影したもの。
こっちの方が実物に近いです。(これでもまだ白飛びしてます)
こういう風に下からライト当てるのってオシャレじゃないですか?
やってみたかったんです。
ちなみに昼間はこんな感じです。
植栽が2箇所、壁が2箇所で今回購入した数でちょうどです。
壁の高さは一番右側が160cm、他は150cmほどです。
スポットライトのソーラーパネルは壁の内側に置いています。
2つパネルが並んでいますが、左側の方がそれです。
右側のパネルは、そのすぐ上にある小さい投光器みたいなライト用です。
これについては以下の記事でかいています。
(追記)点灯し続ける時間について
上で紹介した「円盤型」と「スポットライト」のソーラーLEDですが、しばらく使ってみて大体何時間ぐらい点灯しているのか分かったので書いておきます。
設置場所は南向きですが、秋から冬にかけての計測なので日照時間は4、5時間かと思います。
で点灯時間は、円盤型は約5時間、スポットライトは約2時間というところです。
当然と言えば当然なのですが、スポットライトは明るい分電池が切れるのも早いです。
逆に円盤型は暗めなので長く点灯します。
円盤型については、上に書いたようにLEDが4個や8個のタイプもありますが、おそらくパネルや充電池は同じものを使っているので、単純に明るくなる分、点灯時間が減ると思われます。
この点は注意して選択してもらった方が良さそうです。
12V(ボルト)のライトってご存知ですか?
私もついさっきまで知らなかったのですが、12Vの照明が売ってるんですね。
一般的に自宅では100Vの電気が使われていて、一部のエアコンは200Vでないと動かない場合もあります。
でこの100Vの電気を自分で工事してあれこれしたいとなると電気工事の資格が必要です。(つまり勝手にしてはダメ)
でも12Vの電気工事は素人でも問題ないとのこと。(知らんかった)
屋内用の100Vのコンセントに挿すだけで使えるような、一般的な照明なら素人でも設置OKですよね? でも屋外用の照明は素人設置はダメ。
この差は一体?
ケーブルの芯線に触れるような工事をするのがダメということなんでしょうか?
ということで100Vを12Vに変換する機械(トランス)をつけて、後はそこに12Vの照明器具を繋げば好きなように外構をライトアップできますね。
ライトのメーカー「タカショー」のサイトが分かりやすかったので紹介。
と夢を膨らましてましたが、コンセントから有線配線する必要があるので、地面をコンクリートにしてるような場合には素人では無理ですね。
土や砂利でしたら自分でもできそうです。
値段もトランスが5000円ぐらいから、各種ライトは数千円から、というところで特別高くはありません。
まとめ
乾電池やAC電源タイプのものに比べてソーラー式は、ピカーーッという明るさはやはりありません。
とはいえ設置さえしてしまえばメンテナンスがいらないのは楽ちんですね。
ただ、内蔵の充電池は毎日充電と放電を繰り返すので、ソーラー式ライトは一般的に2年ぐらいが利用の限度のようです。
流石に1時間しか点灯しないような状態になったら買い替え時ではないかと。
そういう意味では電池式の方が長持ちといえるかもしれません。
本日は以上です!
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