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カプセルホテルだけどファーストキャビンはおすすめです。なんといってもキレイ

節約
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この記事で紹介している「ファーストキャビン秋葉原」は、コロナ不況のため2021年4月から休業しています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
https://first-cabin.jp/
現在、東京都内で営業している店舗は最後にまとめています。

 

仕事で秋葉原付近に宿泊することがあります。

そんな時はいつも「ファーストキャビン秋葉原」に泊まっています。

 

仕事で行っているので「安くて」「寝れればいい」のが基本ではありますが、ここはキレイなので気持ちよく過ごせる点でおすすめです。

泊まるのはほぼ金曜日の夜で比較的混雑しやすいと思いますが、今まで特に不都合な点はありませんでした。

どういうホテルか紹介していきます。

 

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ファーストキャビンって?

公式サイト

ファーストキャビン公式サイト
カプセルホテルでもなく、ビジネスホテルでもない、新しいスタイルのホテル「ファーストキャビン」。快適性と機能性を追求したキャビンをご用意しています。

 

上の通り、飛行機のファーストクラスをイメージしているということで「ファーストキャビン」という名前です。

ファーストクラスは乗ったことがないので、どんなところか知りませんが、まあとにかくホテルはキレイです。

分類としては「カプセルホテル」になりますが、狭くて雑多な感じを払拭してあり、モダンで清潔感があります。

部屋も寝返りをうてるぐらいの広さがあります。

 

基本的におすすめのホテルなのですが、一番最後に注意点として書きました、完全な個室ではない点だけ注意が必要です。

 

女性にも利用しやすい作り

ファーストキャビンは女性の一人旅でも泊まりやすいように、フロア毎に男性と女性で分けられています。

なので、すぐ隣の部屋に「むさ苦しいおっさん」がなんてことで悩む必要はありません。

さらに、エレベータから降りたらすぐに、ロックされた扉があり、受付で渡されたカードキーがなければ開かないようになっています

ということで勝手に別の階にいってうろうろする、なんてこともできません。

よく考えられてる。

ということで女性の方にもおすすめです。

 

エレベーターから出るとすぐ正面にこんな感じで案内図があります。

 

で右を向くとすぐに扉があります。

全体的に黒すぎて分かりにくいのですが、右側にある赤いカードリーダにカードキーをかざさないとそのフロアに入れないようになっています

 

これなら女性の方も安心ですね。

 

料金や立地は?

私がいつも泊まるのは「ファーストキャビン秋葉原」です。

東京駅近くになると、昔ながらのカプセルホテルなら5000円以下でもあるにはあるのですが、1人用のビジネスホテルだと7000円くらいは最低します。

ファーストキャビン秋葉原だと金曜宿泊でも5300円(税込)です。

かなり安い料金設定になっています。

ちなみに秋葉原は山手線だと東京から2駅という近さで非常に便利です。

 

ホテルの場所は、秋葉原駅から徒歩7分くらいです。

分かりやすいかといわれると微妙ですが、スマホ片手に行けば大丈夫でしょう。

駅からホテルに行くまでにコンビニが見えるので、必要なものは買い込んでいくといいでしょう。

 

部屋はどんな感じ?

部屋のタイプとしては2種類あります。

  • ビジネスクラスキャビン
  • ファーストクラスキャビン

ビジネスクラスはほんとにベッドだけです。

ファーストクラスはベッドが広くなって、少しですが歩けるスペースもあります。

このあたりは公式サイトにも写真がありますので見てみてください。

一部の施設では「プレミアムクラスキャビン」という唯一複数名で泊まることができる部屋もあります。

他に「エコノミークラスキャビン」という上下2段の部屋になっている狭いタイプもあります。

 

部屋のサイズ上の注意点として、もし海外旅行に使うような大きめのキャリーバックがあるのなら「ファーストクラス」でないと部屋の中に置けません。

小さめのキャリーバッグならなんとか「ビジネスクラス」でも置けるかもしれませんが、結構微妙です。

受付に荷物を預けることができるので、寝る前後に必要な物だけ別のバッグにうつしておけばビジネスクラスでもなんとかなりそうです。

 

今回はビジネスクラスに泊まりました。写真で説明していきたいと思います。

 

部屋の一番奥側から撮影。

 

身長175cmですが、寝るとこんな感じ。

190cm以上の方は少しベッドが狭いかもしれません。

 

空調やライトのコントロールパネル。

フリーWi-Fiの情報も書いています。

 

足元の様子。ベッドと廊下の間に靴が置けるスペースがあります。

小さいバッグならここにおけそうです。

 

アメニティー。タオル(大)、タオル(小)、風呂用タオル、歯ブラシ、館内着など用意されています。

 

これが風呂用タオル。小さいですが、洗うだけですし十分でしょう。

 

受付でもらうもの。

セーフティーボックス用の鍵と宿泊階の扉を開くためのカードキーです。

 

フリーWi-Fi

各部屋内でwi-fiは自由に使えます。

朝の8時前に計測したら下りが1.36Mbpsということで、すごく早くはないですが、普通に使える程度の速度でした。

 

セーフティーボックス

各部屋に金庫はありませんが、鍵付きの収納があります。カバンや財布などはここに収納しておくと安心です。

広さですが大体、幅70cm、深さ50cm、奥行き15cmほどです。

分かりにくい写真で申し訳ないですが、500mlの飲料をタテに積んで置いてみました。よくあるビジネスカバンならそのまま入ります。

 

ハンガー

3つ置いてあります。

 

冷蔵庫

ありません。

前日におにぎりなんかを買い込むと傷みそうなのでやめた方がいいです。

 

空調

冬に泊まりましたが、25度に設定されていたと思います。少し動くと暑く感じる程度の温度です。

フロア全体で温度管理されているので温度の変更はできません。

ただ各部屋に空調のスイッチがあるので、オフにすれば多少弱くなるかもしれません。

 

テレビ

28インチのテレビが入口側の上の方に吊ってあります。

音は必ずイヤホン(ヘッドフォン)で聞くようになっています。受付でヘッドフォンは借りられます。(無料)

 

部屋の高さ

部屋にはベッドしかないので、当然着替える時はベッドの上に立つ(座る)ことになります。

175cmの私がベッドの上に立つとギリギリ頭が天井に当たらないくらいです。

ビジネスマンも着替えやすいですね。

 

どの程度個室なのか

入口側が厚めのカーテンになっているわけですが、ヒラヒラしているわけではないので、横側に隙間はありません

ただ、床まではカーテンが降りないようになっています

一番下までおろしても20cm程は床との間に隙間があきます。

なのでどうしても音は入りますし、漏れます。

 

館内の様子

完全個室でないのでみなさん静かに過ごしています。

かなり静かです。

あと、あえてそうしてあるのだと思いますが、窓が少ないのと照明も少なめで結構暗めです。

加えて壁は黒一面なので、最初にきたときは少し迷いました。館内の案内も、言葉ではなくイラストが多めです。

 

こんな感じで部屋が並んでいます。関係ない部屋もうつっててスイマセン。

 

お風呂、トイレ、洗面室は?

各階にシャワー室があります。

それとは別に1階に大浴場もあります。

大浴場とはいっても、同時に入れる人数は6人です。脱衣カゴが6個しかありませんので。

大浴場内は、体などを洗うスペースが3つとお風呂だけです。サウナとか水風呂とかはありません。

今まで数回泊まっていますが、いっぱいで入れなかったということはないので、ゆっくり湯船につかりたい方にはおすすめです。

 

トレイも各階にあります。こんな感じ。

 

洗面室はこんな感じ。6席ありました。

 

ラウンジは?

1階に共有スペースとしてラウンジがあります。席の数は約24席で、テレビがあり、雑誌もおいてあります。

ホテルを出る前に少し寄りましたが、10人もおらずかなり空いていました。

各部屋にテレビはあるので、ここでのんびりする人は少なそうです。

飲食する場合は、各部屋は禁止されていますので、こちらのラウンジですることになります。

また、ホテルに朝食を依頼した場合はここで食べることになります。

300円でおにぎり2個みそ汁のセットです。漬物は食べ放題です。

 

ファーストキャビンの注意点

1点だけ注意点があります。

安くていいのですが、ファーストキャビンはカプセルホテルと同じ「簡易宿泊所」という分類になります。

wikiから引用します。

簡易宿所は旅館業法でいう「簡易宿所営業」すなわち「宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で、下宿営業以外のもの」を行う施設をいう。

旅館業法施行令に定められる構造設備の基準によれば、旅館業のうち旅館営業をなすには原則として5部屋以上の客室とそれに伴う定員を必要とすることから、その基準に達しない4部屋までとか2段ベッド等階層式寝台を設置している施設が簡易宿所に該当することとなる。スポーツ合宿所、民宿もこれに該当する事が多い。また、カプセルホテルもこれに該当する。

 

「簡易宿泊所」という形態上、扉による部屋の仕切りができないようで、少し厚めのスクリーンカーテンだけで仕切るようになっています

なので完全密室ではないため、周りの音が割と聞こえます。

もちろん、自分もうるさい音をたてると迷惑になります。

ここが注意点です。

 

音をたてない、というのは案外気を使います。

 

まとめ

音を出せない、という点だけ注意が必要ですが、安くてキレイなので今後も私は利用します。

多少狭くても、やっぱりキレイなのは過ごしてて気持ちいいんですよね。

秋葉原の電気街にはもちろん近いですし、東京駅にも近いです。

東京へ行かれる方「ファーストキャビン」おすすめですよ。

予約は楽天ポイントもたまるので楽天経由がお得だと思います。

 

東京都内には現在以下の4店舗があります。

  • ファーストキャビン赤坂
  • ファーストキャビン愛宕山
  • ファーストキャビン市ヶ谷
  • ファーストキャビン羽田

「市ヶ谷」は他店より1500円程料金が高めです。

「羽田」は立地が少し南になるので、秋葉原などの中心地から離れます。

ということで「赤坂」か「愛宕山」がおすすめです。

 

ファーストキャビン赤坂を見てみる

ファーストキャビン愛宕山を見てみる

本日は以上です!

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