前回は薄い財布について書きました。
財布を薄くする方法には、カードを減らす他に、キャッシュレスにして硬貨を(あまり)もたないという方法もあるかと思います。
私自身は街での買い物は【現金派】なので、キャッシュレスにはあまりこだわっていないのですが、時々【スマホは持ったが、財布は忘れた】ということがあります。
そうなると当然買い物がまったくできず、不便だったことがあるので、スマホだけで決済できるようにしておきたいと思いました。
ちなみにスマホはHUAWEI novaを使っており、これはNFC(おサイフケータイ)に非対応です。(2020年6月現在はXperia XZ1を使用中)
このスマホでキャッシュレス決済をしたいと思います。
使う店は【コンビニ】を想定しています。
ちなみに、事前にチャージして利用する【プリペイド式】は個人的に好きではないので、クレジットカードやポイント、銀行に連動するものを中心に紹介します。
ただ、このキャッシュレス決済については私も熟知しているというレベルではありません。
他のサイトの情報も参考にしていただければと思います。
2019年6月に激安クーポンがあった「メルペイ」の支払い方法については別の記事でまとめていますので、メルペイを中心に使いたい(使っている)方は参考にしてください。
キャッシュレス決済の全体概要
ここ2、3年でキャッシュレスの方法が一気に増えたように思います。
以前はおサイフケータイぐらいでしたが、Apple Pay、QRコード決済、ポイント決済など多種多様です。
全体的な概要を知りたい方はこちらにある程度まとめられています。
正直これを読んでも私も半分も理解できません。
ややこしすぎる。
とりありえず流し読みで結構です。
こちらも参考になりそうです。
首都圏ならSuicaだけでおよそ何でもこなせるようですが、近畿圏だとそうもいかないんですよね。
ローソン、ファミリーマート編
ローソンとファミリーマートでキャッシュレス決済するなら「楽天ペイ」「PayPay」「LINE Pay」「メルペイ」がいいでしょう。
個人的には、楽天市場での楽天ポイントがたまりやすいので、楽天ペイ推しです。
楽天ペイは、クレジットカードと連動できるのはもちろん、楽天ポイントが使えるのが便利!
ちなみにメルペイのQRコード払いはローソン・セブン・ファミマとも対応しています。
楽天ペイ 公式サイト
利用の流れ
楽天ペイアプリを入れたら、支払うためのクレジットカードを登録します。
こうすることで、アプリ経由でありながら、クレジットカードを使って決済ができるようになります。
店での決済方法
楽天ペイアプリを起動して、自分のQRコードを表示します。
それを店員に見せて、読み取ってもらいます。
店頭では「楽天ペイで支払います」と一声かけましょう。
同じQRコード決済でも、楽天ペイかPayPayかではレジ側の操作が違うようです。
決済完了時のアプリの画面↓
楽天ポイントも使える
楽天ペイの利点はなんといっても楽天市場でじゃんじゃん配ってる【楽天ポイント】がコンビニで利用できる点です。
支払いのタイミングでその都度、クレジットカードを使うか、ポイントを使うかを選ぶことができます。
期間限定ポイントも使えるので、失効するくらいならコンビニで使いましょう!
ちなみにPayPayの対応コンビニは?
「楽天ペイ」と同じようなアプリで「PayPay」も有名です。
対応しているコンビニは「セブンイレブン」「ローソン」「ファミマ」「ミニストップ」「ポプラ」「セイコーマート」「デイリーヤマザキ」と現状一番多いです。
PayPayはヤフーとソフトバンクが共同で作ったサービスで、Yahooウォレット(Yahooマネー)と連動しています。
Yahooウォレットを普段使っている方は、ヤフーIDで簡単に始めることができるのが便利かもしれません。もちろんヤフーIDがなくても利用できます。
あと、クレジットカードにも対応しています。
決済の方法も「楽天ペイ」と同じで、自分のスマホにQRコードを表示して、それを店員に読みとってもらう方式です。
PayPay 公式サイト
実際に近所のファミマで支払うとこんな感じ↓
詳細画面を開くとこんな感じ。
Tポイントをスマホだけで使いたい方へ
ファミマといえば【Tポイント】がありますが、この【PayPay】はTポイントとの連動はしていません。
なので「YahooショッピングでたまったTポイントをカードなしでファミマで使いたいー」という場合は、PayPayアプリ内でTカードを表示できる機能があるのでご利用ください。
PayPayはYahooショッピング・ヤフオクで使える?
2019年6月からYahooショッピング・ヤフオクでもPayPayが使えます。
これとあわせてYahooショッピングでもらえる【期間固定Tポイント】がPayPayにボーナスとして付与されるように変更になります。(通常のPayPay残高とは異なります)
これで期間固定Tポイントの使い道が増えましたね。
あと、ヤフオクの売上をPayPayで使うなんてことも出来ます。
セブンイレブン編
コンビニ最大手のセブンは、2019年7月から独自の「セブンペイ(7Pay)」を導入しました。
公式サイト
が、ご存じの通り、大コケしましたね・・・
システム開発者なら誰でも気づくようなあんな穴のある仕様になぜなったのか謎です・・・
7Payは仕切り直しになったので、それ以外の方法を紹介します。
対応している他のQRコード決済としては「楽天ペイ」「PayPay」「LINE Pay」「メルペイ」です。
ミニストップ・ポプラ・デイリーヤマザキ編
現在「楽天ペイ」「PayPay」「LINE Pay」「メルペイ」に対応してます。
まとめ
今回は、コンビニでNFC非対応のスマホだけでキャッシュレス決済(QRコード決済)する方法ということで書かせていただきました。
どのアプリを選ぶかは、
楽天ポイントを中心に使いたい方は「楽天ペイ」
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら「PayPay」
メルカリヘビーユーザーなら「メルペイ」
LINEで一括管理したい人は「LINE Pay」
という感じでしょうか。
大手3社のコンビニについては、QRコード決済の対応状況に差がない状態になったので使いやすくなりました。
私は楽天ペイを中心に使っており、その他のアプリはキャンペーンで激安になる時以外は使っていません(汗
また、ファミマの「ファミペイ」、セブンの「7pay」がでてきたので、特定のコンビニしか使わない人なら、独自アプリの方が多分お得です。(クーポンなどが時々発行されると思いますので)
とはいえ、無理にスマホだけの決済にこだわらなくても例えば、手帳タイプのスマホカバーを使ってクレジットカードをいれておくという方法もあります。
自分にあった方法で万が一の際にも対応できるようにしておくといいと思いますよ。
それにしても、電子マネーや”なんとかペイ”が乱立しすぎていて分かりにくい世界です。
本日は以上です!
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