auの8インチタブレット「Qua tab PX LGT31」を使って半年。
自宅で使っている分には問題ないのですが、外に持ち出してモバイルルーター経由で
ネットに接続しようとしたら繋がらない！
ってことがありましたので、今回は同じ問題に直面した方向けの対処法です。
原因は？
繋がらない原因はおそらく無線（wi-fi）のチャンネルです。
まずこの「Qua tab PX」は従来からある2.4GHzと、より高速な5GHzの両方の無線規格に対応しています。
2.4GHzにはチャンネルが1から16までありますが、多くの人は意識せずにチャンネル設定を「自動」にしていると思います。
（親機のルーターの設定画面で確認できます）
「自動」に設定しておくことで、近くで使われている無線チャンネルを避け、繋がりやすくなるように設定してくれます。
ですが、なぜかこの「Qua tab PX」は受信できる無線チャンネルが1から10までと限定されています。
そのせいで、11から16のチャンネルで電波をだしているルーターには接続ができません。
これが原因です。
ちなみに上は2.4GHzの話で、5GHzでは今まで繋がらなかったことがないため、このような問題がでるかどうかは未確認です。
対処法は？
親機のルーターの設定画面を開いて、
無線（wi-fi）設定内にあるチャンネルを自動（Auto）から、10以下の適当なチャンネルに変更してください。
設定画面のIPアドレスは、ルーター本体に書いてあることも多いので不明な場合はまず本体を見てみてください。あとは説明書。
この記事も参考になるかもしれません。
ちなみに、私が使っているドコモのモバイルルーター HW-01Fの場合、以下のような画面になります。
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チャンネルの設定箇所
まとめ
認識できないチャンネルがあるなんて盲点だったので、繋がらない時は右往左往しました。
なぜこんな仕様なのかは謎です。
この点を差し引いても「Qua tab PX LGT31」は2018年10月現在、1万円以下で買えて「そこそこ」のスペックがあり、おすすめです。
Snapdragon 617（800とほぼ同等）でRAMが2GB、OSは7.0ということで、重いアプリは少し厳しいぐらいです。
こどもに使わせるに当たっての利用上の注意点や、その他仕様については以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
本日は以上です！
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