さて、先日Windows 10の大型アップデート「April 2018 Update」の配信が始まりました。
早速使っているノートパソコンをアップデートしましたよ。
よく記事にされる「新機能」は他のサイトを見てもらうとして、この記事では「更新にかかった時間」と「通信量」を書いていきます。
使っているパソコン等について
パソコンの構成によって、必要な時間は変わると思われるので一応書いておきます。
製品名:ドスパラ Altair VH-AD3
OS:Windows10 Home (64bit)
CPU:Celeron N3450
RAM:4GB
SSD搭載
何度か記事にしました格安ノートPCです。
Celeronとはいえ、ウェブやofficeの利用程度なら十分な性能です。SSDなのでサクサク動作します。
あと、通信環境は光回線でノートPCはwi-fiの2.4GHzを使っているので、めちゃめちゃ高速ではありませんが、十分な速度です。
「April 2018 Update」にかかった時間
先に書くと、約5時間です。
まさかこんなにかかるとは思いませんでした。
ちなみに通常の「Windows Update」から更新をおこないました。
大きく分けて4つの工程です。
- インストールの準備
- ダウンロード
- インストール
- PCの再起動
ダウンロードとPCの再起動はそれほど時間はかからなかったのですが、「インストールの準備」と「インストール」が遅いのなんの、、、各2時間くらいです。
更新するのは時間のある時か、寝る前に放置してするのがいいと思います。
「インストール」までは自動的にされますが、その後の再起動は自分の都合の良いタイミングでおこなうことができます。
一応書いておきますが、1週間程前にWindows updateは確認してあり、最新の分までupdateした状態で始めました。
DELLのデスクトップ機の場合
DELLのデスクトップ機をアップデートする機会があったので、参考に書いておきます。
構成としては以下です。
- [CPU] Celeron G3900
- [メモリ] 4GB
- [ストレージ] HDD
- Windows10 Home 64bit
CPUはCeleronですがデスクトップ機の最新のものなので、Passmarkのスコアでは上のノートのCPU「Celeron N3450」の1.5倍~2倍ほどです。
でかかった時間は約1時間30分でした。
インストールの準備~ダウンロード~インストールまでが約1時間で、再起動して使える状態になるまでが約30分というところです。
あれ、だいぶ早いですね・・・
早くなった可能性として、このパソコンは作業前の3日間ほどつけっぱなしにしていたので、「インストールの準備」が早くすんだのかもしれません。
(作業前に「ダウンロード」をしていなかったのは確認済です)
先日自宅で使っているEPSON TY5100Sをwin10にして通常のアップデートを実施しましたら、ほんの数分で作業が完了しました。
これは大型アップデートの実施ではないのですが、上で書いたノートPCだと10分ぐらいいつもかかっていたのでかなり早いと思いました。
どうもCPUの処理速度の違いがアップデートの時間にかなり影響してそうですね。
上記のPC3台をさわった感想としては、HDDかSSDかよりもCPUの性能の方がアップデートにかかる時間に関しては影響が大きいと思われます。
「April 2018 Update」に必要な通信量
約2.5GBです。
テザリングや格安SIM経由でupdateをおこなう方はご注意ください。
windowsのバージョンによって変動するかどうかは分かりませんが、今回実施したのは「Windows10 Home 64bit版」です。
まとめ
半年ごとに新しくしてくれるのはいいのですが、その都度時間がかかりすぎるのが難点です。
CPUの負荷は高い時で40%ほど(大体20%前後)だったので、作業しながらでもアップデートがおこなえるようには考えられているようです。
セキュリティーのことを考えればしないわけにはいかないとはいえ、一般消費者的にはもう少し時間のかからない方法を考えてほしいです。
私が使っているノートPCは格安とはいえ結構おすすめなので、興味がありましたら以下もお読みください。
格安ノートパソコン「Altair(アルタイル) VH-AD3」を中古で買いました。軽作業というか今なら普通に使えるPCです
今回は以上です!
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